大学で国際関係を学び、外資系の商社でセールスアシスタントとして働く 栗原 凪沙 さん

栗原 凪沙さん (5~12歳までKEC英会話スクール高蔵寺幼稚園教室に通学)


2014年4月から、外資系の商社でセールスアシスタントとして働いています。 ドイツにある本社とは、共通語である英語を使って電話やメールでやりとりをし、和訳を任されることもあります。海外からの取引先のお客様が訪問した際は通訳も行います。まだ慣れないことが多い日々ですが、周りの社員の方々に助けられ毎日楽しく仕事をしています。

KECに通ってまだ間もなかった幼稚園の頃、ネイティブの先生に英語で喋りかけたくて、授業時間中によく的馬先生の元へ行き、「先生〇〇って英語で何て言うの~?」と聞いてはそれをそのままネイティブの先生に伝えに行っていました。当時の先生マイラに”Myra, beautiful.”と言いに行った時、マイラが”Thank you Nagisa! ”と、喜んでくれ、自分の英語が伝わったことがとても嬉しかったのを未だに覚えています。

私は英語を続けてきたお陰で、多くの人やチャンスに出会うことができました。中学生の頃から世界に興味を持つようになり、高校時代初めてクラスの留学生と友達になったのをきっかけに、大学での交換留学などを含め、今では友達の約半分が外国人になりました。英語という共通語を使うことで世界中に交友関係が広がり、新たな価値観や考え方を学び、就職先もまた世界と関われる仕事であり、英語を使えることでこんなにも世界は広がるんだという実感をしています。大袈裟かもしれませんが、英語は私にとって人生そのものなのではないかと思います。

ドイツの本社で働くことです。世界と関わる仕事がしたいという小さい頃の夢が達成できたので、これからは仕事で経験を積んで、将来は本社の社員と仕事ができるように成長していきたいです。

幼稚園の頃は毎晩KECのカセットテープを聴くのが習慣でした。曲を聴きながら英語を真似して歌うのが楽しくて続けていました。また、当時は普段の生活では出会えなかったネイティブの先生と喋れることがとても楽しみで、自分が英語で話しかけたことが先生に伝わった時の感覚が凄く嬉しくて、英語が話せるようになりたいと思うようになりました。このようなきっかけや経験が、今の私に大きく結びついているのではないかと感じています。英語を学んでいる時の、楽しい嬉しいという感覚を大事にしてほしいと思います。

【担当講師:的馬より】 幼児期はおとなしかった凪沙ちゃんですが、小学校にはいって絵本読みが始まった途端、ぐんぐん力が発揮されました。発音がよくて絵本読みが上手。レッスンごとに一人で読んで聞かせてくれました。お母様も「上手だわ」といつも褒めていらして大きな励みになっていたと思います。大学では国際関係を学ばれ活躍されていたと友人の大学教授から噂を聞いていました。実を結んでいるようで嬉しいです。