会社のあゆみ
1980年代、子ども対象の英会話スクールはほとんどありませんでした。そんな中で私たち女性3人は、1989年、キッズイングリッシュクラブを立ち上げました。理由は二つありました。
まずひとつは、私たちはそれぞれに、これまで英語を通して世界中に友だちを作り、そしてとびきり素敵な体験をたくさんしてきました。ですから、これらの体験で得たものを他の人と分かち合いたいと思いました。そして二つめは、私たち自身が学ぶことが好きで、「学ぶ」ことにより、人は人生を豊かにすることができると信じていました。
同じ思いを持った私たちは、自分たちが日本の子どもたちになにかできるのではないかと考えたのです。そしてこのキッズイングリッシュクラブを通して、子どもたちから好奇心と興味を引き出し、「学ぶ楽しさ」を知ってほしい、そして英語を使って世界に羽ばたいてほしいと思いました。
外国語としての英語を学ぶのなら、特にリスニング面から考えても早期に始めることがいいと私たちは考えました。そこで名古屋市及び近郊の幼稚園で英会話教室をスタートしたのです。英語を言語としてのみとらえるのではなく、英語が持つ文化を理解し、またそれをコミュニケーションの道具としてとらえ、子どもたちが積極性を身につけられるようにカリキュラムを作りました。あくまでもそのポリシーは英語圏で提唱されている ’Learning through Play’ (遊びを通した学習)とし、そして現在まで子どもたちは楽しみながら英語を学んでいます。
1997年には子どもたちが英語だけの環境で過ごし、その中で学べるようにキッズインターナショナルスクールを作りました。このスクールは、年齢別の少人数制で、一人ひとりにあった精神的また身体的発達、人との関わり方、そしてコミュニケーション能力をつけることを目的としています。
2000年には法人化し、社名をエデュケーション ネットワークとしました。そして万博が開かれた緑豊かな長久手市に新しいオフィスとインターナショナルスクールの園舎を作りました。 また2006年5月には新しいスクールビルディングをオープンし、さらに多くのお子さんを受け入れることができるようになりました。
長い歩みの中でも常に新しいメソッドやアプローチを探求し、学会においても発表をしてきました。その実績により、名古屋市教育委員会の要請で小学校における児童英会話講師の養成にも携わっています。
これからも「子どもたちの未来にとって何が一番大切か」を考えてエデュケーション ネットワークは歩んでいきます。
代表取締役 三谷みちる
取締役 平松貴美子
取締役 的馬淳子
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